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MRI磁気共鳴断層撮影装置

MRI磁気共鳴断層撮影装置

機種名:SIGNA HDx 1.5T

シミズ病院では、最新鋭の医療機器としてMRシステムSIGNA HDx 1.5T(General Electric社製)を設置しております。

磁気共鳴断層撮影装置(MRI)とは?

MRIとはMagnetic Resonance Imagingの略で磁気共鳴断層撮影装置と言います。簡単に言いますと人体を強力な磁石の中に入れ、電波(RF)を人体に当てて人体から帰ってくる微弱な電波をアンテナで受信し、その微弱な電波をコンピューターで画像に変換する画像診断装置のことです。

MRIは具体的には人体内の水素原子核に電波を与え、そこから発生した電波を受信して画像化しますので、従来放射線をあてたくなかった部位の検査や、繰り返しの検査が可能です。さらに、撮影断面は自由に設定可能で、人体の横断像だけでなく正面像や側面像など、病変を色々な断面で撮影可能ですから情報量も増えます。

また、MRI検査はベッドに横になっているだけで体の向きを変えることもなく、検査による苦痛はありません。

頭部領域

近年、高速3D撮像が可能になり、立体的な情報を得ることができるようになりましたが、他の組織も描出されてしまうため、脳神経のみを描出するには至っておりませんでした。しかし、拡散テンソル画像が登場して脳神経のみを立体的に描出することが可能になり、脳腫瘍の手術前後の情報、変形疾患などへの対応が期待されています。

整形領域

従来のMRIでは、損傷が起こる前の段階(関節軟骨の変形など)を把握することはできていませんでした。変形性関節症では軟骨の変性を捉えることが、その後の治療方針を決定する上でも重要だと言われており、数年前からT2マッピング(※)というものが関節軟骨の変性を把握する試みとして行われてきました。近年この撮像手法が3.0Tおよび1.5Tの臨床機で利用可能になりました。日本国内においても日本磁気共鳴学会において、スポーツ選手の関節の検診への有用性が示唆された報告も出ております。

T2マッピング
関節軟骨のコラーゲン配列が崩れることによってMRIの指標の一つであるT2値というものが変化し、この変化を各ピクセル(ポイント)毎に測定し、カラーマップ化したもの。

腹部領域

 従来、MRI検査は動きの少ない領域(例えば、頭部領域、脊髄領域等)に限定されていました。最近のMRI装置では、上腹部領域においてスライス厚が2mm~3mm以下(画像再構成後)を実現できるようになり(LAVA )、非常にきれいな画像を得ることができるようになりました。さらに、造影剤を使用せずに消化管等を描出する3D MRCP、腹部領域の血管描出(FatSAT FIESTA)なども可能になりました。

なお、「シミズ四条大宮クリニック」にも最高機種〔SIGNA MR/i HiSpeed 1.5T〕を導入しております。